「人吉発 ⇒ 世界平和」

最後の点鐘が終わると、「すごく素敵な地区大会だった！」「ありがとう、感動した！」「来てよかった！」「明日からまた頑張ろう！」という声とともに、地区内外から駆けつけていただいた方々、実行委員会のメンバー、地区幹事をはじめとする幹事団の皆さんとの握手、そしてハグ。それだけで十分でした。自らも感動し、感謝の気持ちでいっぱいになった地区大会でした。

　期間は、2023年4月14日（金）～16日（日）。4月14日に熊本市内で「国際ロータリー会長代理歓迎晩餐会」、翌15日には、熊本市内から人吉市に場所を大きく移動しての「地区大会本会議」、16日は人吉市周辺での、「エクスカーション、ゴルフコンペ」を行いました。この地区大会で、私が以前よりイマジン（想像）していたことがいくつかありました。

　①国際ロータリー会長代理

　②本会議の人吉開催

　③肥後大津ロータリークラブのホストクラブ

　④大会テーマ「人吉発➡世界平和」

ジェニファー・ジョーンズ国際ロータリー（RI）会長は、私どもの地区大会に、会長代理として、関場慶博様を派遣していただきました。関場慶博国際ロータリー（RI）会長代理には地区を代表いたしまして、厚く御礼申し上げます。関場会長代理の実現は私の悲願でした。なぜなら、関場会長代理は、私の大好きだった故野田三郎パストガバナーに大変大きなインパクトを与えていただいた方だったからです。心を込めておもてなしをさせていただきました。RI現況報告に続いての記念講演「ポリオとロータリーと私」では多くの皆様方に感動を与え、会場のいたるところから、鼻をすする音が聞こえてきました。関場会長代理に来ていただいたことを本当に嬉しく、感謝いたします。

②人吉開催と③肥後大津ロータリークラブのホストクラブについては、2020年7月の豪雨災害により甚大な被害を受けた人吉市で、当時、被災地支援のボランティアの現場で、真夏の暑い日に、汗まみれ、泥まみれになりながら、笑顔で被災者の方々に寄り添っていた、肥後大津ロータリークラブのメンバーの姿に感動し、肥後大津のメンバーと人吉で地区大会をやることを決意したという経緯がありました。人吉の現地の皆様にも大変お世話になりました。人吉・人吉中央ロータリークラブの皆様には、心から感謝いたします。また、肥後大津ロータリークラブの石﨑実行委員長はじめとする、実行委員会の皆様、本当にお世話になりました。「地上の星」（中島みゆき）がよく似合う、素敵な素晴らしいロータリークラブであることを、あらためて確認する機会をいただきました。

肥後大津ロータリークラブに栄光あれ！

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今大会のテーマは「人吉発➡世界平和」。ロータリープログラムを経験した若者が、世界の中心で活躍しながら、世界中で平和への架け橋となる姿を想像してくたさい。何事にもポジティブであきらめないロータリアン・スピリッツを、この開催地である人吉から世界に届けましょう。それが我々の未来への約束です。メインプログラム「未来へ架ける約束の橋」では、山崎敬生ロータリー平和センター広報アドバイザー、水野功ロータリー平和センターホストエリアコーディネーター、3名の平和フェロー学友の皆様に心から感謝いたします。参加者にロータリアンであることへの自信と誇りと情熱をさらに向上させていただきました。

本会議後の希望交流会では、会場の都合で4会場に分かれての開催となり、参加の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。それでも、私が各会場にお伺いした際の、私を出迎えていただいた、お一人お一人の、笑顔、やさしさ、感謝や励ましのお言葉、一生忘れることなく、胸に刻ませていただきました。

最後に、ご参加いただいた皆様方へ感謝いたします。

同時に私がもっている幸運にも感謝いたします。

 

心を込めて

国際ロータリー2720地区

2022-2023年度ガバナー　堀川貴史